私の陣痛から出産まで2
出産した日のお昼ご飯。
妊娠中我慢してたイクラがでてきて、心の中で小躍りしながらいただいた。
(産後ハイ)
陣痛タクシーで産院に向かう中、車中でも陣痛が襲います。とにかくあまり喋れない。
産院について、深夜の産院に入るまでの数メートルも陣痛に襲われ、建物の壁にもたれ掛かり、陣痛が去るのを待ちながら、移動。
なんとかたどり着くも、今までの状況を話そうとすると陣痛の波がやってきて、ナースステーションのテーブルに倒れこむと、助産師さんに、
「息は吐いてねー、そうそう、上手、」
っと呼吸法を教わり、悶絶しながらも分娩台に一度移動。
もう、とにかく移動がつらい。
分娩台上がる時も陣痛の波がくるので、
その度に悶絶。
なんとか内診してもらい、おしるしもあるし、このままお産に向かえるとのことだったので、出産着に着替えて、陣痛室に移動。
陣痛室に移動したら、産んだ後に着るパジャマやショーツを渡して主人に陣痛バッグを託しました。
主人は飲み物のませてくれたり、
サーキュレーターをベッドにセットしてくれたり、
リップ塗ってくれたり、テニスボールでお尻押していき見逃ししてくれたり、
とにかくサポートしてくれてました。
最初の頃は陣痛が来るたび、ひたすらトイレに行きたい感覚で、なんとかトイレに行くも、やっぱりトイレではなく陣痛らしく、トイレで悶絶。
助産師さん曰く、産道を通る時に腸が押されるから、それでトイレ行きたい感覚になるんだと思うよとのことでした。
途中、身体が痺れて主人に
「…からだ、しびれてきた…」
と言うと、たまたま様子を見に来てくれた助産師さんが、
「息をたくさん吸うと痺れるから、
とにかく”吐く”ことに集中してね」
と、言われ、陣痛が来るたび、息をはーっと吐くことを意識。
主人も一緒になってやってたのが、今となっては面白いんですが、一緒にやってくれたから、ちゃんと呼吸法ができたんだと思います。
しかし、私、陣痛中に何度ナースコールを鳴らしたかわかりませんw
辛くて我慢できなくて何度も鳴らしては、
嫌な顔1つせず何度も内診して産褥パッドをこまめに替えてくれたり、
私の
「あとどれくらいで産まれますか?」
という質問を何度しても、笑顔でこれくらいかなぁ〜っと励まし続けてくれました。
主人は陣痛が来るたびテニスボールでお尻をぐいぐい押してくれたり、ずーと腰や背中をさすってくれて、指紋がなくなってました。
私の場合、子宮口は開くんですがなかなか破水せず、助産師さんから破水したら早いとおもうんだけどなぁ〜って言われた時、
人工的に破水してくれるのかな!って思ったけどする気配がなく、うそぉ〜って気が遠くなったのですが、とにかく早く解放されたいから、またナースコールして、破水が進むためには何をしたらいいかを質問。
「辛い態勢かもしれないけど、うつ伏せでお尻をあげるポーズがおススメだよ」
といわれ、ポーズが取りやすいようにクッションを設置してもらい、さっそくやってみるが、本当に辛いw
でもこのポーズをして直ぐ、陣痛の波とともにパン!っという音とともにバシャー!っと破水しました。
破水したときは、ひゃあ!っと、
主人は私のお尻をテニスボールで押さえていましたが、うわぁ!っと言ってました。
そこからは期待とは裏腹に、なかなか出産とはならずでしたが
(でも2〜3時間後には分娩室に移動したはずなので、早いのかな?)
兎に角、息を吐くことに集中。
なんどか吐き気に襲われて、軽く吐いちゃったり。。
途中から疲れて、主人の腕の中で陣痛の合間はウトウトしてたり。。(陣痛くると目は覚めちゃうけどw)
疲れ果て意識が朦朧とする中、やっと分娩台に移動となりました。
つづく。
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